こんにちは!
今回は、子供の車酔いについてです🚙
最近は、車に乗って遠出をするということをしていないからなのか、
子供(小6の娘)の車酔いが酷くなりました。
車に5分程度乗るだけでも「気持ち悪い😔」と言い出します。
小1の息子は全く酔わないのですがね。
目次
そもそも「車酔い(乗り物酔い)」とは?
乗り物酔いは、「動揺病」とも呼ばれ、車やバス、電車、船など乗り物の揺れ、不規則な加速・減速の反復が受ける内耳(三半規管や耳石器)からの情報と目からの情報、体からの情報を受けた脳が混乱することによって起こる自律神経系の病的反応で、めまいや吐き気・嘔吐などの症状があらわれます。
また嗅覚からの不快感やストレス・不安などの精神的因子も乗り物酔いに関与していると言われています。
乗り物によって、車酔い、船酔い、空酔いとも言われ、遊園地やテーマパークのアトラクションなどでも乗り物酔いを引き起こすことが知られています。
出典元:https://www.ssp.co.jp/aneron/cause/about.html
乗り物酔いを引き起こす要因
- 疲れや睡眠不足などの体調不良
- 乗り物内のよどんだ空気
- 不快に感じられる温度・湿度
- ガソリンなどの不快なにおい
また、乗り物に乗っている最中のゲームや読書なども、内耳からの情報と視覚情報に不一致を生じさせるため、乗り物酔いを引き起こす要因となることがあります。
出典元:https://www.ssp.co.jp/aneron/cause/about.html
脳の混乱から来る・・・なるほど。
フワフワする揺れや、不快なにおいは、確かに要因になっている気がします。
我が家の車はミニバンとハイトワゴンなので、車高が高い分、揺れやすく酔いやすい車・・・。
車やバスは酔いやすいですが、同じ揺れでも電車は大丈夫だったりします。
揺れ具合も違いますし、窓も大きく沢山あり、車内も広いので、酔いにくいのかもしれませんね。
駅に着くたびに、大きなドアが開いて換気も出来ているから、より酔いにくいのかな?
でも一番酔いやすいのは、船ですかねぇ。。。
さすがにあの上下の揺れはキツイです😭
子供は車酔いしやすい?
一般に、2~3歳ごろは三半規管や脳の働きが未発達なため、脳の混乱が起こらず、乗り物酔いはしないそうです。
しかし、脳が発達してくる4歳~小学校入学の頃から、乗り物酔いが見られるようになり、
小学校高学年~中学生で最も見られるようになるそうです。
また、酔いやすい子供と酔いにくい子供の差もあり、体質によって異なるのだとか。
さらに、「起立性調節障害の子供は乗り物酔いしやすい」とのことで、うちの娘はまさに当てはまります!!
なんと、男の子より女の子の方が酔いやすいという統計が出ているそうです。
不思議ですね。
大人になると少なくなると言われていますが、大人でも乗り物酔いに悩む人は少なくないそうで、
かく言う私もその一人です!!
私は子供の頃は全く酔わなかったのですが、30歳ぐらいにメニエール病になってから、途端に酔いやすくなりました。
メニエールの症状が無い時でも、公園のブランコ、でんぐり返し(子供達のお手本としてやったら、目が回ってそのまま動けなくなった・・・😢)などはあっという間に酔います。
遊園地のコーヒーカップなどは以ての外です💦
逆に車ではあまり酔いません。
多分、運転しているか助手席に乗っているかの、どちらかだからかな?
娘が車酔いしたときに、娘を助手席に、私が後部座席に乗りましたが、やはり若干酔いました。。。😨
酔いにくい車ってあるの?
「酔いにくい車」などと検索すると、「国産車より欧州車の方が酔いにくい」というのをよく目にします。
そろそろ車の買い替えを考えている時期なので、良い機会だと思い、早速試乗に行ってきました!
試乗した3台は・・・
試乗したのは、
【MINI】の「CROSSOVER」
出典元:「MINIクロスオーバー」が大幅改良 環境性能を改善するとともに運転環境をデジタル化 【ニュース】 – webCG
【Citroën】の「C5 AIRCROSS」
出典元:シトロエン C5エアクロス、「魔法の絨毯」のような乗り心地追求…パリモーターショー2018で発表へ | レスポンス(Response.jp)
【DS】の「DS7 CROSSBACK」
の3台です。
全てディーゼル車に乗ってきました!
どうせなら「乗りたい車に!」との考えで、この3台です!
変わったチョイスでしょうか⁉😅
有名どころを外してみました!!
「SUVだと車高が高いから酔いやすい?」という考えは、一旦置いておきます。。。
店舗数少ないな・・・
MINIディーラーは割と店舗数が多いですが、シトロエン・DSは少ないので、
必然的に家から遠くなる・・・。
普段遠出するなら、娘には事前に酔い止めを飲ませますが、
今回は「酔いにくいかどうかを確かめる試乗」なので、酔い止め無しで向かいました。
娘よ、すまぬ・・・。
寒いけど、ディーラーへ向かう道中、ずーっと窓全開でした・・・🌀
さて、お店に到着。
初めての輸入車💦
娘には後部座席にいつも通り乗ってもらい、ウインカーの出し間違いに気をつけながら(笑)、試乗コースをぐるりと回ります。
うちの娘的、酔わない&乗り心地ランキング
さて、結果は。。。
1位 シトロエン C5
2位 DS DS7
3位 ミニ クロスオーバー
このような結果になりました!!
あくまでも、娘の感想です💦
1位のシトロエン
静かで滑らかだった。全然気持ち悪くならなかった。サンルーフがあるので、明るくて良かった。
2位のDS
静かでサンルーフもあって、あまり揺れなかった。
2位のミニ
あまり揺れなかったけど、どちらかというとDSの方が揺れなかった。窓を開けたら大丈夫だった。
という、簡単な感想を残してくれました(笑)
どれも僅差のようですがね。
ついでに、私の乗り心地の感想
興味ないかもしれませんが・・・( ゚∀゚)
欧州車は乗るのも運転するのも初めてでしたが、私自身の乗り心地ランキングも、娘と同じでした💦
車に詳しいわけではないので、細かなところは分かりません!
直感で選びました!
出典元:CITROËN C5 AIRCROSS SUV:シトロエン公式サイト – Citroën Japon (citroen.jp)
シトロエンは、この3台の中で最もシートの座り心地が良かったんですよね。
ふんわり包まれているような感じで、走行中も優しい乗り心地でした。
運転していても疲れないし、何というか、車が頑張っている感(?)がないです。
気をつけないと、いつの間にかスピードが出てしまっていました!
危ない危ない💦
乗った車は「ナッパレザーパッケージ」という様々なオプション付きの車で、サンルーフも付いていました。
このサンルーフが、運転席の頭上から後部座席の頭上ぐらいまである、とっても大きな「パノラミックサンルーフ」というもので、開放感抜群でした!
後部座席特有の「閉塞感」を無くしてくれます。
車内の換気もし易いですし、明るいので、車酔いにも良さそうです!
ミニは、どっしりとした安定感のある乗り心地。
よく、「ゴーカートフィーリング」なんて言われていて、運転しにくいのかな?酔いそうだな・・・と思っていたのですが。。。
車の知識が初心者の私が運転時に感じた事は、ハンドルの遊びが無いので、ちょっとハンドルを切るとその分だけ車も曲がるという事。
だからハンドルを真っすぐにしていれば、車は自然と真っすぐ進むわけです。
急にハンドルを切ったり、荒い運転をしなければ普通の乗り心地で、運転しにくい感じもなかったです。
最近の車は何もかもオートで電子制御ですが、シートの調整などが手動のミニは、逆に好印象でした!
故障が無さそうで(笑)
外観も内装もカッコ良かったです!
オプションで色々凝りたくなっちゃうの、わかります!!😊
出典元:DS 7 CROSSBACK PERFORMANCE Line BlueHDi | DS Automobiles – DS Japon
DSは、シトロエンと同じフランス車、その上同じグループの車なのですが、乗り心地は異なるように感じました。
シトロエンの優しい乗り心地が半減したような感じでしょうか。
試乗した3台の中で最も高額な車ですが、乗り心地とは比例しないのかな?
確かに外観も内装も豪華絢爛という感じでした!
運転も緊張しちゃいます~~~💦
試乗車はフルオプションとのことだったので、こちらもサンルーフが付いていました。
どの車も、スポーツモードやエコモードなどの「ドライブモード」が変更できるため、ここを変えるとまた違った乗り味になったかもしれませんね。
今回は全てノーマルのドライブモードでの試乗でした。
おわりに
今回試乗した3台は、少なくとも今現在乗っている国産ミニバン&ハイトワゴンよりかは「酔いにくい」という結果になりました。
しかし、初めて欧州車を運転するという事で、「酔いにくい・酔いやすい」よりも、「内装ってこんな感じなんだ!オシャレだな~!」なんていう感想が主になってしまいましたね💦
欧州車という括りにしてしまいましたが、他のドイツ車やイタリア車などの乗り心地も、きっと異なるのかな?と思います。
アメリカの車(フォードのサンダーバードと、ダッジのネオン)は、乗ったことがあるのですが、あまりに昔過ぎて、乗り心地を忘れてしまいました。
しかし、サンダーバードのライトのスイッチが、変わったところにあって、なかなか見つからなかった覚えがあります💦
つまみを引っ張るようにして点けるんですけどね。
今回試乗したついでに、見積もりも出していただいたので、次回の記事で載せようと思います!