小学3年の娘が初めて【日能研の無料テスト】を受けてきました!

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こんにちは!

12月に入ってめっきり寒くなりましたが、受験生にとっては最後の追い込みの時期ですね。

10月、12月と中学受験専門塾「日能研」の無料テストが行われ、小学3年の娘が受けてきました。

受けるきっかけは、ポストに入っていたDMでした。

「無料だし、試しに受けてみる?」

「やってみたい!」

娘は今まで塾の経験は無いし、全国模試の経験もありません。

学校以外の試験といえば、漢字検定ぐらい?

でもその漢字検定の会場はいつもの学校ですから、今回の「知らない場所で受けるテスト」というものに、ワクワクしている様子でした。

どんな問題が出るのか全く分からなかったので(今までご縁が無くて・・・)、初めてだし「0点」でもいいから気楽にやってみなさいと伝えました。

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目次

さっそく申し込み

ネットから簡単に申し込めます。

申し込むと「受け付けました」のメールがすぐに届きます。

テスト1週間前になると、受験票や持ち物、当日の流れなどが書いてある書類が封書で届きます。

例えば1ヶ月前に申し込んでも、受験票が送られてくるのはテストの1週間前です。

「申し込んでから何も届かないけど大丈夫かしら」と心配しないで大丈夫です。

無料テストとその内容

日能研の教室で受けます。

大きな会場ではないので、テスト初心者の娘にとっては良かったのかなと思います。

全国テスト

10月に行われたのは「全国テスト」というもので、科目は国語、算数。

国語と算数の問題が書いてあるB4サイズの冊子が一冊と、回答用紙が科目ごとに一枚ずつ。

全て記述式です。

入塾試験も兼ねているようです。

受験者数は8,273人で、その内女子は4,093人でした。

国語

出題範囲は学年相応で、漢字も習ったものからの出題でした。

受験者の意見(考え)を求める問題や、B4の問題用紙4ページ分の文章題(物語文)も出ました。

特に意見を求める問題は、

自分の考えを相手にわかるように表現することの大切さを体験してもらうために、この問題を出しています。

(日能研 アンサーガイドより)

というように、「相手のことを考えて説明する」ということが重要なようです。

時間は40分間で、150点満点です。

算数

こちらも出題範囲は学年相応。

単純な計算問題などは出ません。

問題の文章が「物語風」になっていて、様々な登場人物が出てきたりします。

よく読まないと、問われていることが何なのか、わからなくなってしまいます。

その中で、整数の計算や逆算、時間、平面図形のパズル・長さ、立体図形などが出ました。

また国語同様、受験者の意見(考え)を求める問題も出ました。

時間も国語同様40分間で、150点満点です。

学ぶチカラテスト

12月に行われたのは「学ぶチカラテスト」というもので、科目は国語、算数、総合。

全国テスト同様、国語・算数・総合の問題が書いてあるB4サイズの冊子が一冊と、回答用紙が科目ごとに一枚ずつ。

全て記述式です。

入塾試験も兼ねています。

受験者数は、国算2科目が5,898人で、その内女子は2,931人。

国算総合3科目は5,688人で、そのうち女子が2,835人でした。

国語

内容は「全国テスト」と同じような感じでした。

出題範囲は学年相応で、漢字も習ったものからの出題。

受験者の意見(考え)を求める問題や、B4の問題用紙3ページ分の文章題(物語文)です。

時間も全国テスト同様40分間で、150点満点です。

算数

こちらも「全国テスト」と同じような内容でした。

計算問題、虫食い算、文章題、長さ、円、パズル(ハノイの塔)と、受験者の意見(考え)を求める問題も出ました。

時間も同じで40分間、150点満点です。

総合

国語でもなく算数でもない「総合」。

問題はB4の用紙9ページ分ありました。

「総合」は、教科・科目の枠を超えた「思考力・判断力・表現力」を評価する問題。

個々の教科・ 科目の範囲にとどまらず、複数の教科・科目を横断的・総合的に組み合わせて出題されます。

今回のテストは「理科」のような問題でした。

①生物の特徴を見つける

②特徴ごとにグループ分けをする

③その特徴から、どんな生き物なのかを推測し、筋道を立てて説明する

④自ら考えた生き物が、どんな特徴があってどんな姿をしているのかを筋道を立てて考え、文や絵で表し、説明する

面白い問題ですよね。

このような「正解が1つではない問題」は、考える力を養えますよね。

娘は、エイリアンのような不思議な生き物の絵を描いていました(;^ω^)

保護者説明会

子供がテストを受けている間、別室で保護者会を開催しています。

出席は自由です。

内容は、

  1. 日能研の特徴
  2. 本日のテストの紹介・成績表の見方やポイント
  3. 具体的な学習法
  4. 中学受験について
  5. 進学実績(公立高VS私立中高一貫)
  6. これからの大学入試

このようなものを、プリントや冊子を見ながら説明していきます。

やっぱり塾の先生は、話が上手ですね!

興味を引き付けられ、メモを取りながら一生懸命聞いてしまいました。

こちらで伺った勉強法を、早速実践しています。

保護者会の終了後には、質問タイムも設けて頂けました。

挙手をすると席まで来てくださり、どんな疑問でも丁寧に説明してくださいます。

保護者会の会場も塾の教室なので、イスや机は子供用ということもあり、若干窮屈です。

机には紙パックのお茶、おしぼり、飴が二つ置いてありました。

ありがたいですね。

テスト終了

日能研のテストは、テスト終了後に回答用紙を集めてスキャンし、その場で返却してくれます。

答えと簡単な解説付きのプリントも渡して下さるので、自己採点が出来ます。

子供にはお土産付き!

日能研のキャラクターの缶バッジ、小さなノート、難しい迷路が書いてあるティッシュです。

娘は早速缶バッジをバッグに付け、小さなノートには名前を書き、迷路のティッシュは学校に持って行って、お友達と挑戦したようです(^^)

迷路は全員挫折したようですが・・・( ゚∀゚)

子供の感想

テストが終了すると、先生が子供たちを保護者会をやっていた教室まで連れてきてくださるのですが、娘はニコニコしながら来ました。

「難しかった!」

「緊張した!」

「疲れた!」

「でも楽しかった!!」

「楽しかった!」には、正直驚きましたが、嬉しかったですね。

学校ではやらない「自分で考える問題」が楽しかったようです。

受けさせてみて良かったです。

試験結果

結果はまず、テスト翌日の夜8時に、ネット上で見られます。

受験票と一緒に入っていた紙に、日能研番号とパスワードが記載されているので、それを使って「Nポータル」というサイトにログインすると、成績表や正答解説、他の子の記述例などが見られます。

その後、日能研から封書で成績表(全国テストは偏差値も書かれていました)やパンフレットなどが送られてきます。

入塾テストも兼ねているので、「入会資格:合格」なども書かれていました。

ささやかな勧誘の電話

テスト後、一度だけ日能研から入塾のお誘いのお電話がありました。

強引なものではなく、「もしよければ・・・」という感じでした。

「冬期講習だけでも大丈夫ですしね。そういう方もいらっしゃいますので・・・」と。

しかし入塾は考えていなかったので、お断りしましたが。

でももっと近所にあって、料金ももう少し安かったらな~とは思いました。

おわりに

このようなテストは娘にとって初めてでしたが、良い経験になったようです。

1年に何度もやっているようですし、また機会があれば受けさせたいです。

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