読めない漢字・知らない言葉【覚書】その②

スポンサーリンク

こんにちは!

隙間時間の読書生活を続けています。

病院の待ち時間も、苦になりません!

ただ本が重たいのが難点です。。。

今回は、読めなかった漢字&知らなかった言葉の覚書、第2弾です。

「何となく意味は分かるけど、一応調べてみようかな」という言葉も含めます。

スポンサーリンク

目次

くぐもった声

恩田陸さんの「図書室の海」に出てきた言葉です。

何となく「こもった声」という意味かな?と予想。

《答え》

何と言っているのかを聞き取れないような、こもった声のこと。

やっぱり、こもった声という意味でしたね!

「こもった声」というのは、よく聞いたり使ったりしますが、「くぐもった声」というのは初めて聞きました。

因みに「くぐもる」という動詞があるそうですよ。

漢字はなく平仮名で表記されていました。

意味は、

①声などがこもる

②口ごもる

③中に包まれる

だそうです。

糊塗

同じく恩田陸さんの「図書室の海」に出てきました。

ーーーあの侮蔑の表情は、パニックを糊塗するためのものだったのか。

糊を塗ると書き、読み方は「こと」で良いのでしょうか??

意味は「ごまかす」とかかな?

《答え》

【糊塗】

○読み方 → こと

○意味 → 一時しのぎにごまかすこと。その場を取り繕う事。

予想が当たって嬉しい!

でも普段なかなか聞かない言葉ですね。

やはり「ごまかす」という言葉を使ってしまいます。

なかなか口語で使うのは難しそう・・・。

でも折角新しい言葉を覚えたので、自分のものにしたいです!!

酔漢

森絵都さんの「風に舞いあがるビニールシート」に収録されている、「犬の散歩」という作品に出てきました。

ーーー酩酊すると人が変わって悪質な酔漢と化す客

読み方は「すいかん」とルビが振ってありました。

意味は、読んで字のごとく「酔った男」??

《答え》

【酔漢】(すいかん)

意味:酷く酒に酔った男。酔っ払い。

漢字の意味そのままでしたね。

似たような言葉で「酔客(すいきゃく)」というのがありました。

「酒に酔った人、よっぱらい」という意味。

こちらも、口語ではあまり使わないのでしょうか。。。

狭隘

こちらも、森絵都さんの「犬の散歩」に出てきました。

「きょうあい」とルビ付きで。

ーーーセットバック半ばにしてまだ狭隘な街路には車や自転車の通りも多く、ここではリードの先から片時も目を離せない。

主人公が朝の犬の散歩をしている場面です。

狭い、溢れると書くので、意味としては「狭い、ギュウギュウ」といったところでしょうか。

《答え》

【狭隘】きょうあい

○意味

①土地の面積などが狭く、ゆとりがないこと。また、そのさま。(狭隘な土地)

②心が狭い事。度量が狭い事。また、そのさま。(狭隘な心)

こちらも漢字そのままの意味でした!!

ちなみに反対語は「広大」とありました。

反対語が分かると、意味もわかりやすいですね!

宗旨がえ

同じく、森絵都さんの「犬の散歩」から。

恥ずかしながら、読めない・・・(泣)

そうし?むねし?

ーーー宗旨がえは教育上よくないから一切手は貸さない、って。

自分の子供と「犬の面倒は子供が全部見る」という約束をした母親が、「もしお子さんが犬の面倒を見なくなったらどうするんですか?」と訊かれた時に、宗旨替えはよくない・・・と答えたという部分です。

意味は何となく分かりますよ・・・。

上手く説明は出来ませんが、最初の意思をかえる、という感じかな?

【答え】

【宗旨替え】しゅうしがえ

○意味

①信仰していた宗教・宗派を捨てて、別の宗教・宗派にかえること

②それまでの主義・主張・趣味などを捨てて、他の方面に転じること

「しゅうしがえ」でしたか!!

これは普段も使いそうですね!!

テレビでニュースなどを見る度に、「宗旨替えしやがって・・・」と呟きそうです・・・。

一瞥(いちべつ)

同じく森絵都さんの「犬の散歩」から。

「いちべつ」とルビが振ってありました。

ーーー「だからなに?」の一瞥でチラシをやりすごしていただろう。

意味は何となく分かりますが、うまく説明できない・・・。

一言とか、そうな感じでしょうか。

【答え】

【一瞥】いちべつ

○意味

ちらっと見ること。ちょっとだけ見やること。

使い方は、一瞥を投げる、一瞥もくれなかった。

「一瞥する」という動詞もあるようです。

使い方は、小さな名刺を一瞥した。

チラ見ってやつですね。

文章では使うかもしれませんが、口語ではなかなか難しいかもしれません。。。

おわりに

読み進めれば読み進める程、知らない言葉が出てきて、へこむ日々です・・・(涙)

情けないですね。。。

人生80年時代から、人生100年時代に向かっているので、私の人生なんてまだまだ半分も来ていないことになります。

これからも学ぶ姿勢を崩さず、毎日新しい発見をしていきたいです!!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする