こんにちは!
今日は、くたびれたフェイスタオルを半分に切って、台布きんと雑巾にしました。
今までは半分に切りっぱなしで使っていましたが、やはりほつれてきますね。
渋々ミシンを引っ張り出してきて、端っこの処理をしました。
ついでに新学期に提出する雑巾も縫いました。
出来るときにやっておかないと、4月に慌てて縫うことになってしまうので( ゚∀゚)
さて今回は、【子供の頭痛】の続きです。
👇 これまでの記事はこちらからどうぞ 👇
目次
MRI検査の結果
総合病院の耳鼻科へ、MRI検査の結果を聞きに行きました。
(これまでの様子は、過去の記事をご覧ください)
結果は、「異状なし」。
「脳もキレイで、悪い所はどこも無いですよ」、とのこと。
それはそれで良かったのですが、「ではこの頭痛の原因は何なの?」となりますよね。
先生はいくつかの質問を、娘に投げかけます。
「学校は楽しい?」
「兄弟はいるの?仲良し?」
先生は「恐らく心理的なものかもしれませんが、そうなると耳鼻科より小児科の先生の方が詳しいので、小児科の先生に相談してみましょう。」と。
そこで、同じ病院内の小児科へ回されました。
小児科にて
同じ病院内なので、今までに行ったCTとMRIの画像を、小児科の先生も見ていただきました。
そして、様々な事を問診で聞かれました。
日常生活の様子、どんな時に頭痛がするか、朝なかなか起きられないときがあるか、お腹が痛くなりやすいか、家での食事の味付けは濃いめか薄めか・・・などなど。
そして、先生は「恐らく原因の一つは【血圧】ではないかと思います」と。
体を起こしても、なかなか血圧が上がってこないので、頭に血液が届かず、頭痛を引き起こす。
ペットボトルを例にすると、
飲みかけの水が入ったペットボトルは、上の方に空気が来ますよね。
すなわちこれが、体を起こした状態。
起きたばかりだと、頭に血液が届いていません。
そして、ペットボトルをグーッと潰すと、水位が上がって上の方まで水が来ます。
これは、体が血圧を上げて、頭に血液を送ろうとしている状態。
通常は体が自動的に血圧を上げてくれるようなのですが、娘の場合はなかなか血圧が上がらないので、頭に血液が送られず、頭痛が起きてしまう、ということのようです。
これを、「起立性調節障害」というそうで、自律神経の乱れなども関係してくるそうです。
だいたい中学・高校・大学生ぐらいに多いようです。
娘はまだ8歳なので、少し早めですね、と言われました。
そこで、本当に血圧が上がってこないのか、検査をすることになりました。
起立性調節障害の検査
まず、問診票にいくつかの質問が書かれているので、回答していきます。
例えば、「朝起きられないことがある」という質問に対して、「週に2~3回ある」、「週に1回ある」「月に2~3回ある」というような選択肢があるので、選んでいきます。
当てはまる質問が多いほど、起立性調節障害の確立が高くなるようです。
そして、血圧の検査。
初めに静かに横になっている状態で、計測します。
そして、立ち上がってすぐ、1分後、3分後、5分後・・・と計測して、血圧の変化をみます。
娘の場合は、立ち上がった後も、なかなか血圧が上がって来ず、問診票でも複数の項目でチェックが付いたので、やはり「起立性調節障害」という診断になりました。
おわりに
今回の「起立性調節障害」という結果は、他にも原因があるかもしれないという中の一つということで、暫く生活習慣に気を付けてみて、あまり効果が無いようなら、血液検査やレントゲンを撮って、他の原因を探っていく、というようです。
日常生活で気を付けることは、また次回ご紹介していきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。