こんにちは!
前回は、【アクアワールド 大洗水族館】についての記事を書きましたが、今回はその近くにある【大洗磯前神社】について書きたいと思います。
👇前回の記事はこちらからどうぞ👇
目次
大洗磯前神社
アクアワールドから車で5分くらいの所にある、【大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)】。
写真は二の鳥居ですが、この階段を91段(子供と数えました!)上ったところに、拝殿と本殿があります。
しかし駐車場が拝殿の隣なので、車いすの方やベビーカーの方も大丈夫です。
駐車可能台数は30台ほどでしたでしょうか。
駐車料金は無料で、警備員(誘導員)の方もいらっしゃいました。
拝殿と本殿
こちらが拝殿です。
海に向かって建てられていて、趣があり立派ですね。
こちらが本殿。
なんと茅葺!!
驚きました。
素敵ですね!
ちなみに、91段の石段の上からの眺めが、こちら。
緑!青!
自然の色はきれいですね。
歴史
大洗磯前神社のHPによりますと、
『文徳実録』によると、文徳天皇の斉衡3年(856)12月29日に常陸国鹿島郡大洗磯前に御祭神大己貴命・少彦名命が御降臨になりました。里人の一人に神がかりして、「我は大奈母知、少比古奈命なり。昔此の国を造り訖へて、去りて東海に往きけり。今民を済わんが為、亦帰り来たれり」と託宣され、ここに当社が創建されました。翌天安元年8月には官社に列せられ、更に10月には「大洗磯前薬師菩薩明神」の神号を賜りました。延喜の制では明神大社に明治18年4月には国幣中社に列されました。
と書かれていました。
「大己貴命(おおなむちのみこと)」とは、出雲大社の祭神である「大国主」の別名。
国造りの神、農業神、商業神、医療神、また縁結びの神様としても知られているそうです。
「少彦名命(すくなひこなのみこと)」は、同じく茨城県のひたちなか市にある「酒列(さかつら)磯前神社」の祭神で、国造りの協力神、常世の神、医薬・温泉・禁厭(まじない)・穀物・知識・酒造・石の神として知られているそうです。
神磯の鳥居
祭神が、降臨された場所と伝えられているのがこちら。
「神磯の鳥居」と呼ばれている場所で、神社のHPには、
徳川光圀公が当神社を参拝の折に、此の景観を称え、
あらいその岩にくだけて散る月を
一つになしてかへる月かなと詠まれています。
毎年元旦、宮司以下神職は神磯に降り立ち、太平洋に昇る初日の出を奉拝致します。
と書かれていました。
神々しいと言いますか、荘厳で神秘的な場所です。
日の出はこのように拝めるようです。
なんだか、ありがたい感じがしますね。
ゴツゴツの岩場は陸から繋がっているので、途中までは行けますが、鳥居が建っている場所は、海を挟んだ向こう側の岩場なので、近付くことは出来ません。
まあ、恐れ多くて近づけませんが。
陸からの位置関係はこのような感じです。
お食事処やホテルが並んでいますね。
海岸の様子
砂浜ではなく、石がゴロゴロしている海岸なのです。
このような感じですね。
足場が悪いので歩きにくいですが、靴に砂が入ったり、車の中が砂だらけにならないのは良いですね。
子供達は(親も!?)きれいな石や貝殻探しに夢中です(*^^*)
茨城名物
茨城と言えば、こちら!!
アンコウですよね!
海岸からの帰り道、道路沿いのお食事処の店先にドーン!とあったので、思わず記念撮影してしまいました。
なかなかグロテスク!
番外編
境内で気になったことがありまして・・・。
それは若い男性グループがやたら多いということ。
理由はすぐにわかりました。
「ガールズ&パンツァー」というアニメの舞台になっているのが大洗町のようで、ファンと思われる方々(かなりの数!!)が参拝に訪れていました。
そういえば、水族館にも若い男性グループが多かったような。
写真の巨大な絵馬の他に、一般の方が奉納した絵馬が多数あり、その数もさることながら、皆さんの絵のレベルの高さに驚きました!
とっても上手い!
全員漫画家さんなのではないかと思ってしまうくらい、絵馬に描かれているキャラクターの絵が上手なのです。
ファンの皆さんは、それらの絵馬を熱心に見ておられましたよ。
巨大絵馬には、可愛らしい女の子たちの他に戦車が描かれていますが、一体どんなアニメなんでしょう!?
想像が付きません!!
因みに、以前旅行で行った伊豆の「あわしまマリンパーク」では、アニメ「ラブライブ!」とコラボしていました。
👇その時の記事はこちらからどうぞ👇
最近は、このようなアニメとのコラボが流行っているのでしょうか。
昔からそうなのでしょうか??
すみません、世間知らずで( ゚∀゚)
ともあれ、街が活気づくのは良いことだと思います。
おわりに
日の出スポットとして有名な、この「大洗磯前神社」ですが、日の出でなくても素晴らしい景色でした。
でも、機会があればぜひ日の出を、欲を言えば初日の出を拝んでみたいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。