こんにちは!
今回は、福岡・博多の銘菓「博多通りもん」のご紹介です。
博多土産として大人気のこの商品。
お饅頭なの?
通りもんって、そもそもどんな意味?
色々な疑問が湧いてきますよね。
一つ一つご紹介していきます。
目次
「博多通りもん」とは?
「博多通りもん」とは、1929年創業の博多の老舗菓子舗である「明月堂」が製造販売する、大人気西洋和菓子(洋風のお饅頭)のこと。
明月堂で人気No.1のこのお菓子は、なんとモンドセレクション金賞を17年連続で受賞。
その内、2007~2017年は『最高位特別金賞』を連続で受賞!
世界に認められた味なのですね。
「通りもん」の意味
写真は「通りもん」のパッケージなのですが、まさにこの絵が「通りもん」の意味そのものでした。
【博多通りもんの由来】
毎年5月3日・4日に行われる福岡・博多名物のお祭り「博多どんたく」。明治時代の流行語でもあったオランダ語の休日「ゾンターク[Zondag]」がなまって「どんたく」という博多弁になりました。
どんたくは”西洋休日”として親しまれ、面白楽しく練り歩く人々で博多の街は大にぎわい!
このどんたくをしている姿、すなわちどんたく衣装に身を包み、三味線を弾き、笛や太鼓を鳴らして練り歩く姿・形を博多弁で「通りもん(とおりもん)」と言います。
ミルクの香りのするハイカラな衣装で身を包み、餡がしっとり練りあげられた明月堂のおまんじゅうは、まさに「博多通りもん」の名にふさわしい博多名物と言えるでしょう。
今やたくさんの方に親しまれ、福岡・博多のお土産としても大好評です。
(明月堂HPより)
博多弁だったのですね。
博多駅内のお土産屋さん!
今回「通りもん」を購入したのは、
博多駅内の、
みやげもん市場の中にある、
こちらの明月堂さんで購入。
「通りもん」は、5個入り560円(税込)から、32個入り3,920円(税込)まで、様々な商品がありました。
もちろん、「通りもん」以外のお菓子も多数置いてありました。
今回は、「通りもん」12個入り、1,480円(税込)を購入。
中身はこのような洋風お饅頭。
意外と小ぶりです。
直径約5㎝くらい。
まぁでも、よくある薄皮の温泉饅頭くらいのサイズでしょうか。
これで1個100円以上するのです。
味わって食べなくては!
ちなみに、博多駅の中のセブンイレブンやキオスク、その他多数のお土産屋さんにも「通りもん」が置いてあります。
大量に積まれています!!
駅内で購入できるのは、便利ですね。
気になるお味は?
お饅頭というより、しっとりしたケーキのような味わいで、とっても美味しいです!
我が家の子供達もバクバク食べていました。
人気があるのも頷けます。
福島の有名な「ままどおる」に似ている!という声も聞こえます。
原材料
白生餡(隠元豆)、砂糖、小麦粉、バター、マルトース、卵、水飴、加糖練乳、 脱脂粉乳、生クリーム、蜂蜜、トレハロース、膨張剤、香料
(明月堂HPより)
バターや生クリームが入っているので、値段が少々高めですが、コクのある味わいになっているのですね。
納得。
カロリー
「博多通りもん」のカロリーは1個あたりおよそ116キロカロリーとなっております。
風味ゆたかな和洋折衷のおまんじゅう「博多通りもん」は、素材の質や鮮度、製法にもとことんこだわっており、
白あんに使用している白隠元豆には食物繊維も豊富!ただしおいしいからといって食べすぎにご注意下さいませ。
(明月堂HPより)
あの小さなお饅頭1個約35.5gで、116キロカロリーとは、なかなかですね!
ご飯ではお茶碗半分、バナナでは3分の2本ぐらいのカロリーです。
ちなみに福島の「ままどおる」は、1個38gで、122キロカロリーとのこと!
これは食べすぎに注意です!!
おわりに
初めて食べましたが、しっとりして本当に美味しかった!
通信販売もやっているそうです。
老若男女問わず人気があるようなので、機会があればぜひ召し上がってみて下さい!