こんにちは!
最近の家電は便利になる一方、複雑化して値段も高いですね~~💦
今回は、洗濯機の故障トラブル体験談や、ドラム式から縦型に戻して、良かった点・不便な点をご紹介していきたいと思います!
目次
洗濯機って突然壊れます・・・
つい先日、7年ほど使っていたドラム式の洗濯機が、突然壊れました!!
(日立のビッグドラムです)
出典元:洗濯乾燥機 ビッグドラム BD-SG100F : 洗濯機・衣類乾燥機 : 日立の家電品 (hitachi.co.jp)
朝の洗濯はいつも通り出来たのですが、その後洗濯槽洗浄をし始めたら、
排水時にエラーが出て、止まってしまったのです!
その後、水浸し覚悟で、ドラム内・洗濯機下部のゴミ受け部の水を汲み出し、再度運転させるという事を何度か繰り返してみましたが、結局直らず。
洗濯できないのに、タオルを何枚も使ってしまい、もう泣きそう!!
メーカー保証はもちろん、購入した家電量販店の延長保証も切れていたので、
ネットで調べた修理屋さんを呼びました。
エラーの原因は、排水の詰まりなどではなく、排水弁が動かなくなってしまったからとのこと!
こうなってしまうと、メーカー修理で部品交換となり、
日立に電話をしたら、出張費込みで25,000~28,000円ぐらいの修理費用がかかることがわかりました!
「7年って言ったら寿命」なんていう声もありますが、
修理屋さん曰く「ちょっと早いですね~」とのこと。
修理屋さん
「今回は洗濯機下部の排水弁の故障でしたが、洗濯機の上部(水道を繋いでいる付近)にも弁があって、そちらの弁も同じように、劣化が進んでいるかもしれませんね。」
私
「じゃぁ、もう買い替えですかねぇ。」
修理屋さん
「そうですね~。1か所不具合が出ると、他の場所も劣化していることが多いので、修理の度に数万円払うのであれば、新しいのを買った方が良いかもしれませんね。」
「最近の洗濯機は便利になった分、作りが複雑になっているので、お手入れも大変ですし、故障も多いんですよね。昔ながらのシンプルな作りの方が、やはり故障は少ないですよ。」
因みに、ビッグドラムの前に使っていたのが、同じく日立のビートウォッシュ。
「汚れ落ちが良い」との評判を聞いて、日立を選んでいました。
出典元:洗濯乾燥機 ビートウォッシュ BW-DX100F : 洗濯機・衣類乾燥機 : 日立の家電品 (hitachi.co.jp)
しかしそのビートウォッシュも、保証期間に何度も修理を呼んでいたので、
「うちは日立に嫌われている」
と考えるようになりました・・・。
(日立の関係者の皆様!どうかお気になさらず!!)
次もドラム式?それとも・・・
とりあえず、買い替えは決心しました!
次の悩みどころは、ドラム式か縦型か。
ドラム式の乾燥機能は、本当に捨てがたいです。
雨や花粉、黄砂の日も安心です。
しかし、値段がね。。。
もし20万以上出してまた6~7年で買い替えってなったら・・・。
頻繁にエラーが出て、修理を呼ぶことになったら・・・。
もし我が家が毎日「洗濯~乾燥コース」を使っているなら、
迷わずドラム式を購入します。
高いですけど、仕方がない!
しかし、我が家は基本外干し。
雨や黄砂等の日以外は、毎日外に干しています。
シーツやカバー類、マット類などの大物は、外でないと干せませんしね。
雨の日でも、シワになってほしくない洋服や、乾燥機NGの服は、部屋干し(除湿器&扇風機)にしていました。
・・・じゃあ、別に乾燥無しでもいけるかな??
あえてやや不便な状況に追い込めば、それが当たり前になるはず!
浴室乾燥や、部屋干しの除湿器&扇風機で対応できると思い、
縦型にすることに決めました!!
家電量販店にて購入したのは・・・
出典元:洗濯機・衣類乾燥機 | Panasonic
迷った時のパナソニック!!😁
正直日立以外だと、パナソニックかな~ってなりました。
東芝・シャープなどもありますが、評判など色々調べた結果、
パナソニックの縦型に決めました。
洗剤などの自動投入は無し!
泡洗浄で、汚れ落ちも良さそう!!
シンプルな機能だけで十分!!!
店員さんには、「一度ドラムにしてしまうと、縦型に戻すのは勇気要りますよね~」と言われましたが、本当にその通りで、迷いに迷いました~。。。
縦型にして良かった点
①タオルがゴワゴワにならない!
ドラム式は、落下の時に汚れを押し出す「叩き洗い」なので、
タオルのループが潰れてしまいます。
干すときにバサッと振って干しても、乾くと固くなってしまいました。
ところが縦型に替えたら、タオルのふんわり感が戻ってきたのです。
もちろん乾燥機にかけたときのようなふんわり感には敵いませんが、
タオルを畳んだ時に、明らかに以前よりも厚みが増しているんです!!
外干しでも、柔らかく仕上がって、大満足です。
②省スペース
当然ですが、ドラム式に比べて同じキロ数でもサイズが小さくなるので、
洗面所が広く感じました。
特に奥行きが小さくなったので、圧迫感もありません。
そして、私は洗濯槽を乾燥させるために、洗濯後は毎回蓋を開けておくのですが、
ドラムの場合、蓋は手前に開くので少々ジャマでしたが、
縦型の蓋は上に開くので、場所も取らないのが良いです。
ただ、洗濯機の上に物は置けませんがね。
③タオルの嫌な匂いが無くなった!
毎回では無いのですが、洗濯したタオルを乾燥機にかけたとき、
変な匂いを感じる時がありました。
洗剤を入れ過ぎないように気をつけたり、柔軟剤を止めてみたりもしましたが、
あまり変わらず。
タオルの寿命かな?とも思いましたが、まだ使って1年経っていないものなので、それも考えにくいです。
しかし現在は、以前と同じ洗剤を使い、以前と同じように「洗い」の時だけ風呂水を使って洗っても、不快な匂いを感じることはありません。
外干しでも、部屋干しでも、洗濯洗剤のサッパリした匂いがします。
柔軟剤も多少入れていますが、洗濯洗剤の匂いが勝っていますね。。。
やはり、ドラム式より縦型の方が、汚れ落ちは良いのかな?
パナソニックの泡洗浄の力かな?
それとも、風呂水ホース内の経年汚れかな・・・?
④お手入れが簡単
ドラム式の場合は、乾燥後の掃除が少々面倒ですよね。
乾燥フィルターやその奥の埃は、なかなか全部スッキリとは取れません。
ドラムの蓋付近にあるパッキンの間には、かなりの埃が溜まります。
あれを取り忘れて、そのまま次の洗濯をしてしまったこともありました。。。
糸くずフィルターも目が粗いので、よっぽど大きいゴミ以外はすり抜けてしまっていそうです。
その点縦型は乾燥がない為、まず乾燥フィルターの掃除が不要。
そして糸くずフィルターも、
洗濯槽の中に糸くずやほこりをキャッチするものが付いていて、
簡単に取り外して丸洗いできます。
1回の洗濯で、糸くずって結構出るんです。
⑤洗濯物の出し忘れが無い
ドラム式と違い、洗濯槽の中は丸見えなので、
子供の小さな靴下などが、洗濯槽に張り付いたままで気付かなかった!
なんてことはありません。
ドラムの時は、洗濯後に毎回洗濯槽を回転させて、取り忘れが無いかチェックしていましたが、
縦型は取り忘れの有無は一目瞭然なので、
しゃがみこんで重たい洗濯槽をグルグル回す手間が無くなりました!
縦型の不便な点
①乾燥が出来ない
ズバリこれですね。
雨が続いても大丈夫という安心感。
タオルのふんわり感。
やっぱり、あれば便利ですよ。
特に梅雨の時期はね。
②洗濯物が絡まる&取り出す時が重い
ドラムとそんなに大差ないかもしれませんが、
洗濯が終わり洗濯機から出すとき、結構絡まっています!
一応解すような運転はしているのですが、ワイシャツの袖やズボンなんかは、やはり絡みますね。
いつも塊のまま引っ張り出しています。
だから、ちょっと重いんですよね。
取り出すのが。
でもドラムの時のように、中腰でやらなくて良いので助かっています。
あの中腰が意外と辛くて、膝をついて引っ張り出すこともしばしばありました。。。
コインランドリーの高さ位がちょうど良いんですけどね。
一般家庭にあのサイズは無理ですね・・・。
③水道代がやや増えた
定格洗濯時
ドラム式
〈NA-VX900BL/Rの場合〉縦型
〈NA-FW120V5の場合〉洗濯容量 11 kg 12 kg 標準使用水量 約78 L 約150 L 1回あたりの水道代※ 約21円 約39円 消費電力量 約68 Wh 約98 Wh 1回あたりの電気代※ 約1.9円 約2.7円 ※ 目安単価:電力料金27円/kWh(税込)[家電公取協調べ。2014年4月改定]、水道料金・下水道使用料258円/m³(税込)〈内訳:水道料金135円/m³(税込)、下水道使用料123円/m³(税込)〉[日本電機工業会調べ。2020年7月現在]で計算。
出典元:ドラム式と縦型の電気代・水道代を徹底比較 | 洗濯乾燥機の賢い選び方 | 洗濯機・衣類乾燥機 | Panasonic
たっぷりの水で洗い・すすぎを行うので、
水道代では、節水型のドラムには敵いません。
しかし、、、
洗濯機本体の価格が違いすぎますから~~~~!!!
ドラム1台分の価格で、縦型2台買えますから~~~~!!!
結局、縦型に替えて満足?
満足です!
特に、洗い上がりに大満足!!
匂いの違いが歴然なんですよ~!
もちろん雨の日は多少憂鬱ですが、替えて良かったと思っています!
洗濯機の買い替えで、ドラムと縦型に悩んでいる方!
基本外干しで、今まで雨の日しか乾燥機能を使っていなかったのなら、
縦型もアリですよ~!!
ただ、部屋干し設備(サーキュレーターや扇風機、除湿器、室内用物干しポールなど)は必要になると思います!
1~2人ぐらいの少人数世帯であれば、浴室乾燥機でも良いのですが、干すスペースに限りがあるし、電気代も気になるところ。
ファミリー世帯はやはり部屋干しになるかと思います。
この記事が参考になって頂ければ幸いです!