【子宮がん検診】の結果と【内膜症のがん化率】

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こんにちは!

以前謎の下腹部痛で婦人科を受診した記事を書きましたが、その際細胞診をして子宮がんチェック(検診)も行いました。

👇以前の記事はこちら👇

【謎の下腹部痛】気になって婦人科へ。

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目次

まずはがん検診の検査結果

気になる結果は・・・大丈夫でした!!

いやー、ホッとしました。

私は子宮内膜症子宮腺筋症があるので、正直心配でした。

内膜症によって卵巣に出来た「チョコレート嚢腫」が癌化する可能性があるからです。

子宮内膜症のがん化率

子宮がん検診では、子宮体がんと子宮頸がんの2種類をチェックしますが、私は子宮内膜症を患っていて、左右の卵巣にチョコレート嚢胞(現在約3㎝)があるため、卵巣がんになるリスクもあるようです。

子宮内膜症、特に卵巣チョコレート嚢胞を有する女性では、卵巣癌の発生する危険性が高いことが知られており、その頻度は0.7%とされています。したがって、卵巣チョコレート嚢胞の管理に際しては、卵巣癌の合併、共存の可能性を念頭におくことが重要となります。

卵巣癌との合併は40歳代以後で高くなり、小さな腫瘤からも卵巣癌が発生することから、40歳以上の症例では原則として卵巣摘出が薦められます。卵巣チョコレート嚢胞は子宮筋腫とは異なり、閉経後に萎縮・消失することは少なく、むしろ癌の発生率は高くなります。

「公益社団法人 日本婦人科腫瘍学会」HPより

これを読んだ時には、正直ショックでした。

チョコレート嚢胞の大きさが10㎝以上で年齢が40歳以上の場合は、悪性の可能性も考えて早めに手術を行った方が良いという記述もあり、ヒヤヒヤです。

ちなみに卵巣がんは、

はじめはほとんど自覚症状がありません。

下腹部にしこりが触れる、おなかが張る、トイレが近い、食欲の低下などの症状があって受診することが多いのですが、このようなときにはすでにがんが進行していることも少なくありません。

急激なおなかの張りや痛みなど、気になる症状がある場合はには、早めに受診することをお勧めします。

「国立がん研究センターがん情報サービス」HPより

自覚症状が無いようなので、自分では異変に気付きにくいようです。

早期発見の有効な方法はまだないようですが、腹部の違和感があった場合は早めに婦人科を受診することが大切だと思います。

 

次回の診察

子宮内膜症と腺筋症が発覚した前回の診察から約1年。

今回の診察では、卵巣も腫れていなかったし、チョコレート嚢胞のサイズも変わっていなかったので、引き続き経過観察です。

生理痛があまりに酷いならば、内膜症の薬を飲んでみても良いとのことでしたが、そこまで酷い痛みでなければ、このまま経過観察で大丈夫なようです。

次回の診察は半年後に来てくださいと言われました。

特にチョコレート嚢胞がある方は、忘れずに定期的な診察・検査を受けましょう。

私も忘れないように気を付けます!

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