先日の婦人科受診で発覚した、「子宮内膜症」の疑い。
受診の翌日行ったMRIの検査結果、子宮がん検診の結果、切除したポリープの病理検査の結果が出ました。
やはり子宮内膜症でした・・・。
左右の卵巣に約3センチの血の塊のようなもの(チョコレート嚢胞と呼ばれるもの)が出来ていました。
MRIの画像によると、左右の卵巣は通常黒く映るそうなのですが、私の場合は白く映っているのです。
白く映るのは、そこに液体があるから。
つまり、血液なんですって。
目次
先生の見解
チョコレート嚢胞の大きさ、私の年齢、生理の経血量や生理痛の強さから考えると、今現在は癌化の可能性は低いので、手術や服薬もせず、このまま様子をみましょうとのことでした。
しかし、定期的に診る必要があるので、2月に再度受診します。
チョコレート嚢胞の大きさが4センチ以上だったり、年齢がもう少し上になってくると、この見解も変わって来るようです。
生理の度に、救急車を呼ぶくらいの痛みが来るとかね。
子宮内膜症は生理がある限り、自然に無くなるということはないようで、症状が落ち着くのは閉経後だとか。
もうため息しか出ません・・・。
子宮がん検診と切除したポリープの病理検査の結果
切除したポリープは、悪性のものではありませんでした。
ε-(´∀`*)ホッ
子宮がん検診も、頸癌・体癌ともに大丈夫でした。
子宮頸癌の結果は日本の基準で”ClassⅡ”で、基本的には異常は無いのですが、炎症細胞が目立つようで、全く異常がない”ClassⅠ”ではなく、”ClassⅡ”になったようです。
日本の基準ですと”ClassⅡ”ですが、ヨーロッパなどの基準ですと「NILM(ニルム)」という段階になり、異常は無いという結果のようです。
子宮体癌の結果は”ClassⅠ”で、全く異常は無い、とのことでした。
日本医師会のHPによりますと、子宮頸癌は最近特に若年化が目立ち、20~30歳代で発生するケースが増えていて、子宮がん全体の80~90%を占めているようです。
子宮体癌は、閉経後の50~60歳代の人に多く、子宮がん全体に占める割合が年々増えてきているようです。
おわりに
正直、「ポリープ」、「癌化」、「経過観察」なんて言葉が出てくると、自分もそんな年齢になってきたんだなということを、痛感してしまいますね。
今回しみじみ感じてしまいました。
やはり定期的な検診が必要ですね。
自分自身でさえ、自分の体の中が今どうなっているのか、わかりませんものね。
歯科のメンテナンスは定期的に行っているのですが、胃がんや乳がん検診などは、実は今までやったことが無かったのです!
(市区町村の集団検診は、いつも申し込みを忘れてしまって、申し込み期間を過ぎてしまうんです・・・)
これからは毎年必ず受けようと思います!