こんにちは。
連日猛暑日が続いていて、昼間の日差しは皮膚が焦げそうなくらい強いです。
熱中症で緊急搬送される方、亡くなる方が増えて来ています。
先日、愛知県豊田市の小学1年生の男の子が、校外学習に出かけ教室に戻った後意識を失い、搬送先の病院で亡くなったというニュースがありました。
熱中症の中でも最も重度の「熱射病」とのことです。
学校のカリキュラム云々もわかりますが、この猛暑の中校外学習って!!
楽しい夏休みがもう目前だったのに!!
旅行などお出かけの計画とかしていただろうに!!
親御さんのお気持ちを考えると、もういたたまれないですよ!!
目次
教室にクーラーはあるけれど
私の娘は現在小学4年なのですが、幸い学校の教室にはクーラーがついています。
しかし、クーラーをつけるつけないは、担任の先生の匙加減のようです。
娘の話。
先日の暑い日、教室にはクーラーがかかっておらず、休み時間の外遊びから帰ってきた子供達が大汗で教室に入って来るなり「暑い!暑い!」と訴え始めました。
子供「先生、なんでクーラーついてないの!?」
先生「え?そんなに暑いですか?」
そりゃ涼しい職員室でおとなしくしていた先生は涼しいでしょうよ。。。
(ちなみに若い女の先生です)
教室は南向きで、南側はほぼ一面窓ガラス、そして校舎の3階です。
どう考えても暑いですよね。
まぁこの暑さにも慣れないと・・・
やたらにクーラーをつけるのも・・・
そんな考えもあるのでしょうけど、昨今の猛暑は異常ですよね。
ちょっと怖いなと思います。
そもそも最初は学校のクーラーは7月に入ってから稼働するものだったようです。
試運転などの段取りがあるため、そう決められていたのかな?
しかし今年は梅雨明けが早かったこともあり、大変だったようです。
猛暑だけどカリキュラムはキッチリ⁉
またまた娘の小学校の話。
通常この時期の体育の授業は「水泳」が主になりますが、先日なぜか6年生のクラスが「ソフトボール」をやっていました!
あの灼熱地獄の中、ソフトボール⁉
そして娘のクラスに至っては、屋外での自転車講習会と、1学期最後のお楽しみ会という事で、外でドロケイ(地域によってはケイドロって言うのかな?鬼ごっこ的なやつです)とリレー大会を行ったそうな・・・。
自転車講習会は、なぜわざわざこの暑い時期にやるの?という素朴な疑問が湧きます。
ドロケイとリレー大会は・・・何か他になかったの?
教室で椅子取りゲームなどでも良かったんじゃないの?
案の定、
娘を含めたクラスの子供10人以上が保健室行きとなりました・・・。
ちなみにその翌日。
教室は、珍しく朝からクーラーがついていて、涼しかったようです。
想像するに、
保健室の先生(同じクラスからこんなに大勢体調不良の子が来るなんて!)
⇒ 校長教頭先生(○○先生、子供達の体調にはもっと気を付けてあげないと!)
⇒ 担任の先生(ハイ、スミマセン・・・)
と話がいったのかな?
夏休みのプール
家から学校までは子供の足で30分はかかります。
プールの時間は午前中なのですが、家を出発する時点で既に暑いです。
先日学校から、例年には無い内容のメールが届きました。
大まかな内容は、
連日の猛暑により、水泳指導や図書室開放などの諸活動の実施において、熱中症などの発症が懸念されます。
本校においては、十分な健康観察、エアコンの活用などにより、予定通り実施しますが、お子様の体調管理には十分ご配慮いただき、少しでも心配な点がある場合には、参加を見合わせて頂くようお願いします。
このような感じでした。
「無理に参加しなくていいよ」という感じでしょうか。
そのぐらい、異常な暑さなのですね。
娘の小学校では、夏休み中のプールを休んでも欠席扱いにはならないので、正直気が楽です。
自分たちが小学生の頃は、近所の友達と一緒に学校のプールに行っていましたが、最近は車で送り迎えをしている方も少なくありません。
暑さ対策と、防犯対策の両方を考慮してのことだと思います。
幼稚園の場合
息子が通う幼稚園では、朝は外で遊んだりもしますが、暑くなってからは(プール遊びを除いて)クーラーの効いた教室や体育館で遊んでいるようです。
さすがに暑すぎて、外には出ていないようですね。
この辺りは、学校より幼稚園の方が「預かっている大切な子供達を守る」という点で慎重ですよね。
公立と私立の違いもあるかもしれません。
おわりに
暑さで死者が出る時代が来るなんて。
恐ろしいですね。
子供達(高齢者もですが)は、暑さを感じにくく、「そろそろ休もう」「そろそろ水分取らなきゃ!」という判断がまだ自分で出来ません。
周りが気付くころには、既に具合が悪くなっていた・・・という場合も多いようです。
「子供は外で遊ばないと!」「甘やかしすぎ!」なんていう声も聞こえそうですが、もうそんな時代ではないと思います。
周りにいる大人が常に気を配って、子供達を守らなければなりませんね。
これは過保護とは言わないですよ。
私も今まで以上に気を付けます!
そして、自分自身の体も大切に!!