こんにちは!
今回はチョコレートについてです。
子供の頃、ウイスキーボンボンを普通のチョコだと思って食べたら、
「オェ~~~!なにこれ!!」
となったことはありませんか?
先日、危うく自分の子供にも同じ体験をさせてしまう所だったのです!
目次
スーパーにて
子供達に「好きなお菓子を選んでおいで。合計500円以内ね!」と言い、お菓子売り場をウロウロしておりました。
「選んだよ~」と持ってきたお菓子の中に、美味しそうなストロベリーチョコの箱が入っていました。
「あら、美味しそうだねぇ」と言いながら、レジへ。
そのまま帰宅しました。
帰宅後
帰宅後しばらくたったころ、娘が「さっき買ったイチゴチョコ食べようかな~」と言うので、「3時だし、おやつにどうぞ」と私。
しかし台所でチョコの箱とにらめっこしている娘。
なかなか開けて食べようとしません。
「ねえお母さん。私これ食べていいの?」
「別にあなたが選んだんだから、食べれば?」
「いや、そうじゃなくてさ・・・」
娘は私の元にイチゴチョコの箱を持ってきました。
パッケージをよく見てみると・・・
ん?
んんん??
洋酒使用!
アルコール分2.5%!!
お酒が入っていますので、運転時などはご遠慮ください!!!
なに~~~!!
よく見たら、ど真ん中にグラスの絵もあるし、リキュールと書いてあるし、チョコの断面からとろりとお酒らしきものがが出てきているし!
お店で見たときには、恥ずかしながらまったく気付きませんでした。。。
スーパーでは、普通のお菓子売り場のチョコレートコーナーに並んでおり、「お酒が入っています」的な紙も無かったような・・・。
これを子供が食べてしまったら法律違反!?
普通のお菓子コーナーに売られていて、何も注意書きが無い、挙句の果てにレジでの年齢チェックも無いので、子供(未成年)が買って食べようと思えば食べられてしまうんですよね。
この商品をもし子供が食べてしまったら、未成年の飲酒という事で、法律違反になるの?という疑問が湧きました。
調べてみますと、
【酒類】
基本的にアルコール分が1度以上(容量パーセントが1%以上)の飲料
ということで、酒類を飲むと法律違反になります。
しかし、今回の洋酒入りチョコレートは飲料ではなくチョコレートなので、酒類ではないということです。
アルコール分2.5%ですがね。
つまり、これを未成年が食べても法律違反にはならないようです。
しかーし!!
チョコレートとはいえ、アルコールが入っていることは確か。
未成年者が食べれば体に何かしらの影響が出るかもしれないし、成人でも運転時には食べてはいけないものです。(飲酒運転になってしまう!)
食べちゃっても法律違反にはならないけれど、ダメですよ・・・っていうことですよね。
これは当人と周りの人間が気を付けるしかないですね。
私も、「洋酒入りチョコレート」なんてのは普段食べないので(ピーナッツチョコは大好き←誰も聞いてない)、今回は大変勉強になりました。
子供が食べなくて良かったです。
自分で気付いた娘よ、アンタはえらい!
度数と%って同じ?
少々話はズレますが、色々アルコールのことを調べているうちに発見したことを一つ。
日本に昔からある日本酒や焼酎などは「度数」を使っていますが、ワインやビールなどは「%」を使っていますよね。
このアルコールの「度数」と「%」は同じ意味を表しているようです。
「度数」「%」は、それぞれのお酒に含まれているアルコールの割合を表しています。
たとえば、「アサヒ スーパードライ」はアルコール分5%ですが、これは100ml中に含まれるアルコール成分が5%ということなのです。
そしてこの5%は「アルコール度数5度」と言い換えることが出来ます。
つまり、アルコール度数14度の日本酒も、14%のワインも、お酒の強さとしては同じという事になります。
おわりに
この商品はアルコール分2.5%なので、ライトビールやチューハイなどといった「アルコール度数が低めのお酒がチョコの中に少~し入っている」という感じ。
普段からお酒を飲まれている方がこれを1粒食べて「あ~酔っぱらったな~」とはならないと思います。
しかしパッケージが何とも美味しそうなイチゴチョコという感じなので、未成年者や運転前には、間違えて食べないように気を付けましょう!