こんにちは!
メガハウスから発売されている「3Dドリームアーツペン」というものをご存知ですか?
ガラス細工のような立体的なマスコットやアクセサリーなどを作ることが出来る、対象年齢8歳以上のおもちゃです。
我が家が購入したのは、「エアーアップ」というタイプ。
平面的なデザインはもちろん、なんと空中にも描けるという事で、これは面白そうだと思い選びました。
しかし、思った以上に作業が難しく、現在9歳の娘はお手上げ。
「お母さん、これ作っておいて~」なんていう始末です。
その上、頼まれた「自称 手先は器用」の私も、大苦戦・・・・。
最近はサッパリ遊ばなくなってしまいました(;´д`)
今回は、苦労したポイントをご紹介します。
目次
そもそも、どうやって作るの?
このような、特殊なインクの入ったペンを使います。
ペンはチューブのようになっていて、グーッと押しつぶすとペン先から固めのベタベタしたインクがニョロリと出てきます。
作り方は、まずデザインが書かれた紙の上に、透明のシートをおいて、ペンで線をなぞります。
なぞったら、特殊なライトを当てて、インクを固めます。
固まったら、シートから外して出来上がりです。
完成品同士をインクでくっつけて、立体的にすることも可能です。
商品によっては立体的な部品を作るシートがセットになっているので、もっと簡単に立体パーツを作ることが出来ます。
また、「エアーアップ」商品には、エアーアップ用ライトが付いているので、
このように、インクを出しながら固めていくことが出来ます。
これによって「空中に描ける」のです。
インクは、多少匂いがします。
化学薬品のような感じでしょうか。
説明書にも「締め切った室内では使用しないでください」と、注意書きがありますので、換気しながらの使用が良さそうです。
苦戦その①「インクを出すのが大変」
特殊インクは、チューブのようなペンのお腹部分を押すと、ペン先からニョロ~と出てくるのですが、これがなかなか固い!
結構な力でグーっと押し出さないと、インクが出てこないのです。
そして、出てくる量も思ったよりずっと少量です。
小さなアクセサリーやマスコットならまだマシなのですが、大きめの物を作ろうとなると、手が疲れてしまいます。
夏の暑い時期なら、少しはインクが柔らかくなるのかな?
苦戦その②「インクの操作が大変」
ただでさえ押し出すのが大変な特殊インク。
それに加えて、操作性が悪い・・・。
例えるなら、まるで飴細工を作っているような感じです。
インクがビヨ~ンと伸びるので、思い通りの絵を描くのが非常に難しい。
そして、表面がボコボコになりやすい。
このように、表面を滑らかにする方法も、説明書に載っているのですが、なかなか思い通りにならないのです。
いくつか小さめの物を作ってみましたが、簡単そうなお花の絵でさえ苦戦しました。
出来上がりも若干残念な感じに・・・。
苦戦その③「意外と時間がかかる」
力いっぱい押し出さないと出てこないインク。
伸びたり糸を引いたり、操作性も悪いインク。
その上、ちょっと描いたらライトを当ててインクを固めなければなりません。
ライトを当てる時間は、1か所15秒以上です。
ちょっと描いてライト、ちょっと描いてライト・・・を繰り返すと、意外と時間が掛かります。
正直、疲れます。
おわりに
せっかく買ったこのおもちゃですが、なかなかやる気が出ません(^▽^;)
可愛い動物たちを色々作ってみようと思っていたのですがね。
難易度が最も低い「アザラシ」でさえ、まだ完成に至っていません・・・。
でも、いつか必ず材料を全部使い切ってみせるぞ!!