こんにちは!
またまた発見をしてしまった、みきです!
先日子供が録画したちびまる子ちゃんを観ているとき、気づいてしまいました。
まるちゃんのお母さんの声が、クレヨンしんちゃんのマサオ君の声とそっくり!!
早速調べてみました。
目次
一龍斎 貞友さん
何やら難しいお名前ですが、以前は「鈴木みえ」という芸名で活動されていたようです。
1992年に、講談師で人間国宝の六代目一龍斎貞水に入門し、その後名前が変わったようです。
現在58歳の、ベテランの方だったのですね。
ちびまる子ちゃんのお母さんの他に、
・ちびまる子ちゃんのクラスメイトの小杉君
・クレヨンしんちゃんのマサオ君
・忍たま乱太郎のシンベヱ
・映画ドラえもんのドラリーニョ
などがありました。
メイン級のキャラクターだけで。
サブのキャラクターを合わせると、大変な数になります。
現在では、声優の他にナレーターや講談師(講釈師)としてもご活躍されています。
講談師(講釈師)とは?
Wikipediaによりますと、
講談(こうだん)とは、日本の伝統芸能の一つ。
演者は高座におかれた釈台(しゃくだい)と呼ばれる小さな机の前に座り、張り扇でそれを叩いて調子を取りつつ、軍記物や政談など主に歴史にちなんだ読み物を、観衆に対して読み上げる。上方講談においては、張り扇と拍子木を併用する。
とあります。
私、講談というものは、恥ずかしながら知りませんでした・・・。
落語とは違うみたいですね。
講談は落語のように「オチ」が無いみたいです。
真打昇進!
1992年に入門し、2004年には真打に昇進されたようです。
原作の「クレヨンしんちゃん」では、作者の臼井義人さんから、作品内で「貞友祝・真打昇格」とメッセージが載せられたそうです。
ナレーターや、メイン級のキャラクター声優をいくつもこなしながら、努力されていたんですね。
声優さんだけでも成功されているのに、講談師として真打まで昇進するなんて、大変なことだと思います。
いつまでも向上心を捨てないこの精神、素晴らしいですね。
おわりに
国民的長寿アニメのレギュラーキャラクター声優さんの話から、まさか伝統芸能の話に繋がるとは思いませんでした。
多才なんですね。
うらやましい限りです。
講談をされている姿も、機会があれば一度拝見したいです。